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10位
龍水楼の「三不粘」(サンプツァン)
神田錦町1-8 TEL 3292-1001
神田錦町・遠藤先生宅の三軒隣にある、ごく大衆的な中華店で、この三不粘は一度だけ、ある小会で頂いた
ことがあるだけです。何故三不粘かというと、
「皿に・箸に・口に粘らない」の意味だそうです。
小生はその後、この三不粘を食べたことが無いのですが
、それはなんと「5人以上からのコース料理のデザート
」としてしか出してくれないからなのです!
たいして高級なデザートじゃないのに、
摩訶不思議で結局はすごく美味しくて、
三人家族の我が家では食べに行けなくて、
そのため高嶺の花になってしまって・・・
クヤシー限りです。
悔しさの興奮で説明が遅れました。
一言では非常にお伝えしにくいのですが、三不粘は
カスタードスライム?!といったところです。
卵黄・でんぷん・ラードで作られた
カスタードクリーム風「柔らか卵黄だんご」を、
中華鍋でくるくる転がして丸めたものです。
話好きなこの店の主人?の口上は、
「このデザート先日もテレビに出たアル。
作れる料理人、世界で北京に一人しかいないと
言っていた。でもそれウソアルネ。なぜなら私作れる。
ワッハッハー」と自慢げで、何としてでも
近々食べたい三不粘です。
この店の帰りには、皆さん遠藤先生宅の
インターフォンを押したくなることでしょう。